即日借入したい!でも審査が心配

引越し費用が足りない、冠婚葬祭でまとまったお金が必要、会社の歓送迎会の会費が用意できないなど、急な出費で必要なお金が足りなくて困ることは多いですよね。

 

足りない費用を工面したい、できることなら即日お金を借りたいという時にはキャッシングが便利です。ただし、便利なキャッシングにも心配なことはありますよね。

 

借入申込みした後に審査に通ることができるかということは、最大の心配事となるでしょう。どうしても必要なお金であればあるほど、できることなら審査なしでお金借りたいと思うものかも知れません。

 

お金を貸す側の金融機関としては、必ず返済してくれる人にしか融資できません。借入の申込み後に審査なしでお金を借りる流れはないと思っていた方がいいです。

 

実際のところ、審査ではどんなことがチェックされるのでしょうか。以下で解説していきます。

 

審査でチェックされるのは主に本人の属性と在籍の状況

審査では過去の信用情報を個人信用情報機関に照会してブラックリスト入りの有無を確認する手続きが必要になります。

ブラックリスト入りとは?
金融業界では信用情報機関を通じて業者同士で事故情報(異動情報、借金の返済における事故)を共有することによって、借金申込者の事故情報の有無を確認をできるようになっている。申込者に借金を延滞したなどの事故情報がある場合、通常の金融機関では資金を貸出しづらくなる。よって、金融業者が自社会員以外のブラックリスト(融資不適格者リスト)を作成しているわけではない。(引用:Wikipedia「ブラックリスト(金融)」

 

同時に申込みの内容から本人の属性と勤務先での在籍状況もチェックしています。金融機関では一定の審査項目を確認して、審査の合否を決めているのです。

 

同時に利用者の借入可能額も決定していて、審査は本人の返済能力を判断する重要な手続きとなっているのです。

借入の審査でチェックされている2つのこと

  • 申込みの内容から本人の属性をチェック
  • 在籍確認により勤務先の在籍状況をチェック

 

申込みの内容からチェックする属性とは何?

属性とは、申込みする人の信用情報のことであり(参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)信用情報』、信用情報に含まれる個人の情報には次のような項目があります。

 

個人の情報は、申込先の金融機関で必要書類として提出する身分証明書(運転免許証や健康保険証、パスポートなど)と照合され、申込みの内容に嘘や間違いがないかチェックされています。

 

利用者の属性は、スコアリングシステムにより点数化して審査結果に反映されると言われているんです。(→スコアリングに関連した最近のニュース:日本経済新聞「ヤフー、個人の信用スコア算出 12社と実験 」

 

属性に含まれる個人の情報

  • 生年月日・年齢
  • 住所・電話番号
  • 勤務先の住所・電話番号
  • 年収
  • 勤続年数・勤務体制(正社員・パート・アルバイトなど)
  • 住居環境(持ち家・賃貸)
  • 住宅ローン・家賃の金額
  • 家族構成
  • 他社からの借入の有無(件数・金額)

 

スコアリングで計算される点数が高くなる属性とは?

本人の属性をスコアリングし、算出された合計点が高いほど審査に通る可能性も高くなると言われています。スコアリングの点数が高くなる属性とはどのようなものなのでしょうか。

 

本人の年収が高いことはもちろんですが、大企業の社員や公務員だと安定収入があると判断され、審査が有利になると言われています。勤務年数が長いことも大事であり、アルバイト・パートなどの非正規雇用より正社員の方がポイントが高いようです。

 

住宅の状況については、賃貸より持ち家の方が審査に有利と言われていて、最も良いのは家賃やローンの支払いの必要がない実家暮らしであるようです。居住年数は長い方が好ましいでしょう。家族構成では、子供など扶養家族の数も審査に影響してきます。

 

他社からの借入の件数や合計金額が多いと審査に通らない場合もあります。特に消費者金融だと借入総額が総量規制の上限を超える場合、法律的にも借入は不可となるのです。(→金融庁HP「貸金業法等の改正について 貸金業法等の改正について(20頁・ 総量規制の導入)」

 

属性に含まれる勤務先は在籍確認によりチェック

お金を貸す時の審査の一環として金融機関では、本当に申込みで記入した会社に勤務しているか確認するために、勤め先に電話連絡する「在籍確認」を実施しています。

 

例えば、金融機関が勤め先に電話をかけた時に、本人が不在であった場合の流れは次のようになるのです。

 

在籍確認の流れ(本人不在の場合)

 

 

【オペレーター】
もしもし、私、○○(個人名)と申しますが、●●さん(本人の名前)はいらっしゃいますでしょうか?


 

 

【勤務先の同僚】
申し訳ありません、ただ今●●は席を外しております。何かお伝えすることはございますでしょうか?


 

 

【オペレーター】
そうでございますか。それでしたら、また改めてお電話させていただきます。ありがとうございました。


 

 

消費者金融だとオペレーターの名前で電話をかけてくれます。電話に本人が出られない場合でも同僚に直ちに在籍確認であると分かってしまう心配はないでしょう。

 

一方、本人が電話に出た場合には、生年月日などいくつかの簡単な質問に答えることになります。

 

どちらのパターンであっても、申告通りに勤務していることが確認できた時点で、在籍確認は終了し直ぐに電話が切れます。

 

ただし、銀行の場合は銀行名を名乗ることが多いようですが、その場合にはクレジットカードの審査だったと同僚に説明することもできるでしょうね。

 

審査は増額申請の際にも実施される

実は、初めの審査で決定された利用可能額は契約から6か月ほど経つ頃に増額できることもあるんです。

 

キャッシングの利用限度額は自動的に増える訳ではなく「増額申請」が必要となり、その際にも審査が実施されます。返済が遅れている場合には増額する事ができない場合もあるのです。

 

「審査に通ったらこっちのもの!」とは考えずに、後々のためにも返済は毎月きちんと期日までに済ませることが大切です。長期に渡って返済に遅れることで信用情報にキズをつけることにもなります。